久米島便空路15%補助 沖縄県が観光客対象に
沖縄タイムス 3月27日(金)6時39分配信
沖縄県は5月1日から、航空便の那覇−久米島線を利用する観光客らの運賃
に離島住民等交通コスト負担軽減事業を適用し、15%補助する。運航する
日本トランスオーシャン航空(JTA)の離島住民以外の往復運賃を1万5
00円から9千円に、小児(3歳以上から12歳未満)の普通運賃は580
0円から4900円に値下げする。久米島町の住民対象では、同制度で4割
が補助されている。
県は従来、高校や中核病院がない小規模離島に限り、住民以外の観光客ら交
流人口にも同事業を適用していた。
久米島の地元からの要望や、久米島高校の学科や、病院の診療科目が限られ
ていることなどを考慮し、2015年度の試験的な適用を決めた。
一方で、JTAは27日購入分以降から、独自の割引サービスを実施する。
新設運賃は45日前までに購入可能な「先得割引タイプB」、55日前まで
の「スーパー先得」、75日前までの「ウルトラ先得」の3種類。
ウルトラ先得で最安値が片道3900円。従来の最安値だった7千円台に比
べ、約5割安くなる。県の補助制度とは併用できない。
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